コロナ時代、どこに住めば安全?—ある海外赴任パパの体験—

日本の方が
安全だと思ったのに・・・

3月末に赴任先のタイから
妻と二人の子どもを
日本へ帰国させた赴任パパ。
「これで安心」と思いきや
その後、日本では東京を中心に
感染流行の第1波が
押し寄せてしまいました。

前回のお話はこちら



日本が第1波で
感染者が増えていた頃、
タイでは急激に感染者数が
減っていき・・・

一方、帰国させた家族がいる
東京では
帰国早々に
緊急事態宣言が発令される事態に
なってしまった。

そのうえ日本は
第一波が落ち着いたと思ったら
すぐに第二波がやってきて・・・

「言っても仕方がない」と
わかっていても
夫婦で愚痴を言いあうことが
増えてしまった。

日本の状況を案じていたのは
夫婦だけではなく
赴任先のタイの人からも
心配され始め

最近はこんなことを
言われるようになった。

なぜタイの人々が
日本のことを
そこまで心配するかというと

タイがそこまでして
コロナ感染症を封じ込めることが
できた背景には
こんな事情があるが

それでも今回の
コロナウイルスに関しては
現地にいると
何よりも
国民の思いの強さが
大きな違いを生んだのでは?と
感じるという。

体質や、事情があって
マスクができない人は

徹底した行動制限によって
社会的な犠牲が
大きかったのも確かだが

タイには昔から
「施し」の文化があり
(他者に施しをすると
徳が積めると信じられている)



海外赴任パパの体験③ おわり



同じアジアの国でも
対応や受け止め方はこんなに違うんですね。。。


一家が離ればなれになって数ヶ月。
次回、海外赴任パパは
ある決断を迫られます。


次回は明日(10月6日)公開です。