<前回のお話>
「新しい古地図」の作者アツワタ氏。
古地図制作中の5ヶ月間、
実生活で
ヤバかったこととは・・・・?
===「古地図好きな人々」その④(最終話)==
「新しい古地図」制作中の5ヶ月間は
毎日の仕事が終わった後
夜になると
家族から離れて
夜遅くまで
独りで仕事部屋にこもる毎日だった。
毎晩毎晩
根を詰めて古地図に向き合っていると
時々すごい発見をすることもあり
そんな
体をはった古地図の祭典に
訪れたお客さんの中には
こんな人も・・・・
こんな人も・・・
ついでに
こんな人もいたりした。
そんな超個性派人種が集まった
3年間のイベントの中で
レイドバックセンダイの会場には
古地図だけではなく
仙台市内の風景を撮った
古い白黒写真も展示されていて
ある日
一人静かに観覧されていた
70代後半の男性が・・・・
会期中は
来客でごった返す日が多かった会場は
その日だけは
男性と、受付の井上だけで
その後
1時間ほど
座ったまま、ずっと無言で
その写真を見つめていた・・・
そして
帰り際に
こんな言葉を残して行かれた。
そして
様々な人々の
様々な思いが交差した
古地図イベント「レイドバックセンダイ」は
3年間の会期を満了し
幕を閉じたのであった。
===「古地図好きな人々」完結===
はあ、やっと終わった(笑)
サラッと2話くらい描いて終わるつもりが
なかなか終わらず、
今回の「その④」は
いつもの下書き劇場の2話分になってしまいました。
さらに長くなってしまいますが、
アツワタ氏が制作した
実際の「安政補正改革仙府絵図」はこちらです
↓
仙台の出版社「風の時編集部」にて
1650円で販売していますので
古地図好きな方はどうぞ。
(楽天でも購入できるようです)
で、実際のアツワタ氏はこちら。
受付芸人の井上、坂東寿正師匠と
混じってくれています(笑)
(左はスタッフのパンダさん)
あ、ペン立ての横に
作り物担当・井上が作った
ブラキムラ先生ならぬ「プチキムラ」もいます。
↓
こうして漫画にしてみると
「もしかしてこの人達、濃い?」と
薄々感じていたのですが
私の周りの人達って、本当に濃いな〜と感じます。
今後もそんな人々のことを描くかもしれませんので
よかったら読んでやってくださいね。