下書き劇場vol.16「古地図好きな人々」その④(最終話)

<前回のお話>
「新しい古地図」の作者アツワタ氏。
古地図制作中の5ヶ月間、
実生活で
ヤバかったこととは・・・・?

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===「古地図好きな人々」その④(最終話)==

「新しい古地図」制作中の5ヶ月間は
毎日の仕事が終わった後
夜になると
家族から離れて
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夜遅くまで
独りで仕事部屋にこもる毎日だった。

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毎晩毎晩
根を詰めて古地図に向き合っていると
時々すごい発見をすることもあり

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そんな
体をはった古地図の祭典に
訪れたお客さんの中には
こんな人も・・・・

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こんな人も・・・

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ついでに
こんな人もいたりした。

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そんな超個性派人種が集まった
3年間のイベントの中で

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レイドバックセンダイの会場には
古地図だけではなく

仙台市内の風景を撮った
古い白黒写真も展示されていて

ある日
一人静かに観覧されていた
70代後半の男性が・・・・

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会期中は
来客でごった返す日が多かった会場は
その日だけは
男性と、受付の井上だけで

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その後
1時間ほど
座ったまま、ずっと無言で
その写真を見つめていた・・・

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そして
帰り際に
こんな言葉を残して行かれた。

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そして
様々な人々の
様々な思いが交差した
古地図イベント「レイドバックセンダイ」は
3年間の会期を満了し
幕を閉じたのであった。

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===「古地図好きな人々」完結===

はあ、やっと終わった(笑)
サラッと2話くらい描いて終わるつもりが
なかなか終わらず、
今回の「その④」は
いつもの下書き劇場の2話分になってしまいました。

さらに長くなってしまいますが、
アツワタ氏が制作した
実際の安政補正改革仙府絵図」はこちらです

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仙台の出版社「風の時編集部」にて
1650円で販売していますので
古地図好きな方はどうぞ。
楽天でも購入できるようです)

item.rakuten.co.jp

で、実際のアツワタ氏はこちら。
受付芸人の井上、坂東寿正師匠と

混じってくれています(笑)
(左はスタッフのパンダさん)
あ、ペン立ての横に
作り物担当・井上が作った
ブラキムラ先生ならぬ「プチキムラ」もいます。

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こうして漫画にしてみると

「もしかしてこの人達、濃い?」と
薄々感じていたのですが
私の周りの人達って、本当に濃いな〜と感じます。
今後もそんな人々のことを描くかもしれませんので
よかったら読んでやってくださいね。

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