仙台市沿岸部の荒浜にある
「海辺の図書館」館長から
図書館スタッフの
ユタカさん(84歳)に
オンラインビデオ通話を習得してもらうための
オンライン飲み会をすると聞き、
私も参加しました。
海辺に集まる面々は
個性的な人が多いので
参加者を映したモニターは
何ともカオスな状況でした(笑)
昨夜7時から始まった
このオンライン集会。
図書館長から
「このアイコンを押して
次はこうして・・・・」と
遠隔で教え込まれたユタカさん、
なんと8時前には完璧に操作できるように
なっていました・・・!
素晴らしい・・・!!
このユタカさん、普段は
「海辺の図書館」専属カメラマンとして
図書館と荒浜の海の
素敵な写真を撮っている人です。
震災後、本格的に写真を撮り始め
写真展をするほどになったというから
驚きます。
↑ユタカさん撮影の素敵写真。
80歳オーバーで
写真家として本格始動したことにも
驚きますが
「海辺の図書館」を広く伝えるために
スマホの使い方を習得し
Facebookを覚え
Instagramを覚え、
messengerが使えるようになり
そしてついに
オンライン通話まで習得してしまうって
すごいなあ〜・・・。
ユタカさんのデジタル成長ぶりを見ていると
遠隔でコミュニケーションできる
デジタルツールは
高齢になればなるほど
必要じゃないか?と思います。
年齢を重ねて
思うように身体が動かせない時がきても
デジタルツールが使えると
家族やサポートしてくれる人に
連絡ができるし
健康上の問題が生じた時はもちろん
突発的な出来事、災害、
こんなパンデミックが起きた際に
命を守るためのパイプラインに
なるのではないか、と。
だからといって
誰でもユタカさんみたいに
色んなツールを
使いこなせるようにはならないと
思いますが・・・・
例えばLINEなど
比較的簡単に操作できるツールだけでも
使える高齢者が増えるといいですよね。
私自身も
これからの災害と
これから老いていく自分のために(笑)
ユタカさんを見習って
今後新しく登場するデジタルツールは
関心を持ってトライし続けようと
思いました。
(明日のブログはお休みします)