昨夜、
公式HP「きみどりbook café」で
「姉弁」に続き
「母弁」の写真をいくつか公開しました。
インパクト重視!のお笑い弁当ですが
よかったら見てやってください(笑)
↑
「アスパラだらけ弁当」
どうして当時高校生の娘2号に
毎日毎日
こんなインパクトのあるお弁当を
作り続けたかというと、
それにはちょっとした訳がありました。
2号は幼い頃から少し変わった子で、
集団行動が得意ではありませんでした。
それでも周りの子ども達は
「2号ちゃんって、そういう子だよね」と
認めてくれた上で
上手にお付き合いしてくれていたので
本当に有難かったです。
それでも本人は
「自分から上手く話しかけられない」
「みんなとどんな話をしたらいいのかわからない」と
学校でのコミュニケーションに
悩むことが多く、
昼休みも一人でお弁当を食べることが
多かったようです。
一人でお弁当を食べる毎日・・・。
それが好き!というのなら良いけれど
望まない状況であれば
少しでも改善できるといいな・・・と思い
当時大学生だった娘1号と相談し
「それなら思わず周りの友達が
話しかけてくれるような
可愛いお弁当を作ろうよ」と
母&姉のお弁当プロジェクトが
スタートしたのでした。
スタートしてみたら
母弁はやはり
「可愛い路線」から大幅に脱線し
「インパクト重視路線」に
なってしまいましたが(笑)
当時はお弁当の感想を
あまり聞かなかったけど
「今日のお弁当、
みんなが面白いねって言ってくれたよ」と
時々彼女から聞くと
それだけで「あー良かった」と
安心していました。
母親って単純なものだなあ(笑)
その後、
1号が就職をして大阪へ転居し
2号が大学に進学した春、
私は「家事卒業宣言」をしました。
そして3人暮らしになった我が家は
「共同生活倶楽部」と銘打ち
原則として
「自分が食べるものは自分で作る」
・・・というルールに。
(でもオットは放っておくと加工品ばかり
食べるので、こっそり作ってあげていますが)笑
もう一度あのお弁当を3年間作るパワーは
今の私にはないけれど(笑)
あの濃い3年間は
私自身にも良い思い出になりました。
その時は必死でも
後から振り返ってみると
クスッと笑ったり
そこまでしなくても〜と
自分に突っ込んだり、
体験が思い出に変わっていく時の変化って
面白いものだな・・・と感じています。
そんな母弁の写真、
まだまだあるので
思い出として残しておくためにも
明日もしつこく公開します(笑)
「きみどりbook café」の
『実験スイーツの棚』で
よかったら見てやってくださいね。