WEB漫画みんなで底上げプロジェクト/4話「あの時、病院はどうなっていた?」−③

マスク、
医療用ビニールエプロン、
フェイスシールドなど
次々と病院内の医療物資が
不足していった、あの時。
医療者自らが
医療物資を制作するなど
物資不足問題に立ち上がっていた病院が
少なくなかった。

4話−③



その後
病院内の
ビニールエプロン制作チームは
着々とスキルアップして
生産スピードを向上させ

その時
同時進行で
生産していた医療物資は…

‥‥が
残念ながら
どれも医療現場で使える
レベルではなく

ちょうどその頃
企業による医療物資の寄付活動が
活発になり始めていた。

情報をかき集めて
申請した結果…

‥‥が
なかなか物資不足が
改善されなかったものがある。
それは…

↑6月取材時の状況。
(2020年8月現在:日常の診察や処置の分は
確保できたが、備蓄分は調達できない状況)


こうして医師達は
医療物資不足に奔走しながらも
同時にこんな仕事も
しなければならなかった。

コロナ感染症のための
仕組み作りを
走りながら決めていった。

(※ゾーニングとは…
感染拡大を防ぐため、清潔区域とウイルスによって
汚染されている区域を分けること。)

ちなみに
PCR検査でとった検体を
保健所に運ぶ担当者は‥‥

しかし
ここまで準備していたにも
かかわらず

4話−③ おわり


休みなく走り続けていた
第1波。


次の4話−④では
外来の患者さんはどうしていた?
入院患者さんの面会は?
看取りは?
・・・について漫画でお伝えします。
次回は8月7日(金)公開予定です。