子ども支援のための
無農薬野菜農園になりました。
昨年できた岩手県の「黄緑農園」は
岩手県沿岸部の
海から１キロも離れていないところにあります。
「潮風が吹くところで野菜って
育つの？」と思いましたが
「黄緑農園」の管理人・月江さんの手にかかると
こんなにモリモリに・・・！
管理人の月江さんと私。
月江さんとは
東日本大震災の取材をさせてもらってから
12年間、ご縁が続いて交流させてもらっています。
料理も野菜作りも物作りも
なんでもできちゃう月江さんは
地域のスーパーウーマン！
いつも美味しい郷土料理を作って
迎えてくれます。
野菜の活用方法などにも詳しく、
勉強させてもらうことばかりです。
月江さんの夫、わいちさんが
「黄緑農園」のミニ看板を取り付けてくれました。
ミニ看板を載せている丸太椅子は
わいちさん作。
近隣の木材を切って作ったこの丸太椅子。
その後、幾つも作ってくれて
仙台市荒浜の第二果樹園「丸い果樹園」でも
使わせてもらっています。
「黄緑農園」昨年2回目の収穫。
カラー大根やじゃがいもなどなど
豊作でした・・・！
岩手から仙台に持ち帰った野菜は
経済困窮家庭の子ども支援をしている
仙台市の団体に寄付をさせてもらいました。
その子ども支援団体では
地域のお母さんたちが
子どもたちのご飯を作っていらっしゃいます。
そして黄緑農園でできる野菜は
月江さんが愛情たっぷりに
毎日の管理をしてくれた無農薬野菜。
私は収穫して運ぶだけですが…
こうやって架け橋になれることが
嬉しいです。
こんな機会をくれたのも月江さん。
突然「農園作っといたから」と言われた時は
ビックリしましたが（笑）
こんな経験をさせてもらえて
心から感謝しています。
月江さん、わいちさんには
いつもいつも頭が上がらない井上です（笑）