「非常事態」暮らしてみて気づくことは多いですよね。

震災後もそうでしたが
非常時って暮らしてみてはじめて
気づくことが多いな・・・と実感します。


例えば
のんびりしている仙台でも
日増しに
早朝ジョグやウォーキングをする人が
増えてきました。
私も含めて皆さんが
「人が少ない時間帯に運動を」と
考えてのことと思います。
みんな考えることって同じなんだな〜と。


そんな中で気になるのは
マスクをつけていない人と
すれ違う時、
半分くらいの人は気をつかって
少し距離をとってくれるのですが
残念ながら
まったく気にせず、
逆に近寄って来られる方もいて
「おっ!」と身体を引いてしまいます。
身体を引く余裕がある場合は良いのですが
限られたスペースしかない歩道などの場合
ちょっと困っています。


ジョギングする時に
マスクをつけるのは
呼吸困難になるから無理だし、
私も自宅付近の急勾配な坂道を上る時は
息苦しいので
人がいない時にはマスクを外します。
だからマスク着用はお願いしないけれど
すれ違う時だけでも
ちょっと意識してもらえたらな・・と
思いました。
走っていると口呼吸になって
ハアハアしがちですし
気がつかなくても
飛沫は飛んでいるんじゃ?と思います。


誰が悪いとか責める前に
みんなが
「今は非常時なんだ」という意識を持って
お互いに気をつけあって過ごしたいですよね。



今朝
早朝ウォーキングしていたら
元気に手を振りながら
ウォーキングされている高齢男性と
近所の住宅の角を曲がったところで
バッタリ遭遇し
思わずぶつかりそうになったのですが
とても元気そうな大きな声で
「おはようございます!!」と
声をかけてもらいました。
東北で知らない人同士が
声を掛け合うってあまりないことなので
「わ〜嬉しいな〜」と
思わず微笑みました。


が、
やっぱりその方、
マスクつけていなくて
私は「おはようございます」と返す前に
一歩下がってしまいました・・・。
せっかく声をかけてもらったのに
何だか申し訳ない気持ちになってしまったけれど
非常時の今は仕方ないと言えば
仕方ないことなのかな、と。


人との触れ合いが持てないのは
とても残念なことですが
いつかは終わる非常時。
お互いに気をつけあって
過ごしていかなければ・・・と
自分にも言い聞かせている毎日です。



シェアする

フォローする

更新通知を受け取る