下書き劇場vol.10「災害ボランティアのこと」その③

<今までのお話>
初めて災害ボランティアに参加した井上。
派遣先の家主さんの要望で
床上浸水した家から
畳を運び出し、
家の周りにたまっていた
汚泥を掻き出す作業をしました。

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ボランティアの男女10人で
午前中ずっと泥かきをしていましたが・・・

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作業中の家の庭で
各自持参した昼食を食べているうちに
気温が上がってきて

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・・・が
その時になって
初めて知ったのは

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※実際の人物の容姿を変えて描写しています。

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災害ボランティアは
原則として
家主さんの依頼を受けて
派遣されるので
作業内容を勝手に決めることはできず、
家主さんに相談してみました。

しかし高齢の家主さんは・・・

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ほとんどの人が
ボランティア初参加という
チームメンバー10人と

初めての被災で
まだ茫然としたままの高齢夫婦。
みんなで頭を抱えてしまったのでした。

===下書き劇場vol.10おわり===

その後、みんなで問題を解決していくのですが
それは次回に。

台風被害から1ヶ月。
井上がボランティアさせてもらった
宮城県南の地域を含め、
各地域は「まだまだ」の状態が続いています。
厳しい寒さが到来する前に
何とか少しでも生活を立て直すことができるよう、
みんなで頑張っていけたらいいですよね。

「下書き劇場」は水曜・金曜の公開のお約束でしたが
今週は水曜日に公開できなかったので
本日(木曜日)公開しました。
次回は明日公開する予定ですので
よかったら読んでやって下さいね。

 

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