すみちゃん先生が
中国にある、中医研究院で
1週間の講義を含む
10日間のかっさ研修をしている間
夫・リッキー氏は
日本でどんな暮しを
していたかというと・・・
昼間はいつも通り
鍼灸師、鍼灸学校の教員として
静かに自分の仕事に専念し
夜になると
料理をしないリッキー氏は
夕飯を食べるために
家を出て
皆さんのご想像通り
ついでに毎晩
飲んだくれていました。
その頃の島田家の食卓には
鶏肉料理が
あまり出なかったので
(現在は出ます)
毎晩
焼き鳥屋通いをする、
ただの飲んだくれオヤジと
化していたのでした。
中国で勉強中の
妻の状況は
メールをやりとりして把握していました。
そして帰国の日
空港へ迎えに行き
妻を待つ間
いろんな想像を繰り広げていた
リッキー氏。
その予感は・・・
皆さんのご想像通り
大ハズレだったのでした。
===「かっさ伝来物語」第10話おわり===
両家のオットが似ている島田家と井上家。
なんとなく他の家庭を見ている気がしないな〜と
思いながら描きました(笑)
次回からは
「刮痧(グワシャー)」が日本でどうやって
「かっさ」として広まっていったのか、
その誕生秘話を探ります。
・・・が
ここからがいいとこ!なのに、すみません。
「かっさ伝来物語」は
今年はこれで終わりです。
今年秋から試験的にWEB漫画をお届けしてきましたが
来年1月からは本格的に
オンライン漫画としてご覧頂けるよう、
仕組みを構築中のため
少し時間を頂きます。
来年の再開をお楽しみにしていて下さいね!