![](https://kimidori-inoue.com/bunko/wp-content/uploads/2020/07/992A16E2-5E0F-4E3D-B52F-1EFAB9B21BE4-1024x671.jpeg)
昨日はいつも取材でお世話になっている、
仙台市沿岸部・荒浜の
海岸清掃の日でした。
コロナ禍のため
今回のビーチクリーンも
イベント開催ではなく、
有志による自主的な活動。
皆さんバラバラに来て、
ゴミを拾って解散するというスタイルでした。
今回目立ったのは
ペットボトルと吸い殻。
梅雨のためかBBQの痕跡はなく、
小さなゴミが目立ちました。
![](http://kimidori-inoue.com/bunko/wp-content/uploads/2020/07/CB70D18F-CBFE-4955-A97A-7A080D6BABE9-1024x696.jpeg)
そしてやっぱり
マスクも落ちていました。
先日、ロイターから
「マスクや手袋が海洋ゴミになっている」
…という動画が配信されましたが
日本でもあるんだな・・・と感じました。
![](https://kimidori-inoue.com/bunko/wp-content/uploads/2020/07/09178203-0801-4ADF-821F-044E14F32C0F-1024x577.jpeg)
(動画の埋め込みができなかったので
動画を観たい方はこちらをどうぞ)↓
https://reut.rs/3cSJyLf
フランスの環境保護団体によると
海洋ゴミとして回収されるマスクや手袋は
「街でポイ捨てされたマスクなどが
雨で流され、海に辿り着いている」
…ということでした。
私が昨日海岸で拾ったマスクは
落ちていた場所から考えると
街中から流されたものではなく、
海に来た人が
落とした物と推測されます。
何らかの理由でマスクを外した時、
服のポケットや
バッグの上の方に置いたマスクが
気がつかないうちに
落ちてしまうこと、ありますよね。
ところが時々
「あ、落ちた!」と振り返っても
「ま、いっか」と拾わず
放棄して行ってしまう人がいるので
とても残念な気持ちになります。
そういう行動ってカッコ良くないなあ・・・と。
少し厳しい表現をすると
自分の持ち物にさえ責任が持てない人には
自分の言動にも責任が持ていない気が。
もちろん一握りの人だと思います。
だからこそ…残念です。
![](https://kimidori-inoue.com/bunko/wp-content/uploads/2020/07/A347611D-6212-4C79-A3B6-FA6755EB382A-1024x768.jpeg)
昨日は小さな焚き火の跡も。
タバコや飲料の蓋、花火などが
散乱していました。
![](https://kimidori-inoue.com/bunko/wp-content/uploads/2020/07/276F95FE-051A-4247-9852-57FA2AEFE872-1024x768.jpeg)
小雨だった雨が
途中から本降りになって
ゴミ拾いをしているうちに
下着までビショビショに。
しかも昨日は気温が上がらず、寒かった〜。
みんなが拾ったゴミを
「海辺の図書館」館長・ショージさんと
図書館専属カメラマンの豊さんが回収。
ビーチクリーンのゴールには
いつも目印として
黄色いハンカチが掲げられています。
![](https://kimidori-inoue.com/bunko/wp-content/uploads/2020/07/3CB5B0E6-5BA2-48B2-9F2D-45C372312418-1024x768.jpeg)
最後に可愛い写真を。
荒浜の広ーい浜辺でキノコを発見しました!
私が育った広島の海では
キノコなんて生えていなかったなあ・・・。
荒浜の浜辺の砂は
広島の狭くてゴツゴツとした
浜辺と違い、
雄大で
砂がサラサラしていてとても気持ちよく
様々な生き物が生息する豊かな砂浜。
私は訪れる度にその豊かさ、雄大さに
圧倒されています。
こんな時代だからこそ
子ども達が裸足になって
自由に駆け巡ることができるような
浜辺にしたいものですね。