終息を祈って折る小さな仙台七夕。

長引くコロナの影響で
中止になった今年8月の仙台七夕。
知り合いの文房具屋さんが
「コロナ収束を願う七夕飾りを作りたい」
・・・ということで
このGWは暇を見つけては鶴を折っています。


上の写真は
いわゆる「教育折り紙」を
白色のポスターカラーで
ランダムに斜線を入れて折ったもの。
家の中を探してみたら
娘達がストックしていた折り紙が
たくさん出てきたので
折れるだけ折ってみようと思っています。

最後に紐で繋げるので
色別にまとめておきました。

こちらは昨年8月の仙台七夕。
和紙を使った大作がズラリと並びます。
これらの七夕飾りは
商店街の店舗ごとに
すべて手作業で作られているため
制作時間は膨大。
毎年、春くらいから制作を始めるところが
多いそうです。

震災後の七夕から
毎年みんなの目を引くのは
仙台の小中学生が折った鶴の七夕飾り。
何羽あるのか、わかりませんが
毎年この迫力に圧倒されます。

真下から上を見上げると
こんな感じ。
今年はこの飾りが見られなくて残念。


100羽折ったので
とりあえず1回目の納品?をしてきました。
千羽鶴ならぬ「百羽鶴」(笑)
直接の手渡しは控えて置配に。
今は次の100羽に着手しています。


外出自粛の日々、
やらなければならないことは
少なくないのですが
どうも切り替えができず・・・。
地球規模の大問題勃発中だから
まあ、仕方ないですよね。
そんなとき、
黙々と手を動かせる作業があって
実は助かっています。
文房具屋さんの声かけで
色々な人がこの鶴を折っているのですが
皆さん、きっと
同じ思いなのだろうな・・と思います。


はやく収束しますように。
犠牲になる方が
一人でも減りますように。
今日も一羽一羽に祈りを込めて
時間を見つけては
鶴を折るつもりです。


シェアする

フォローする

更新通知を受け取る