敏感肌用のサラシ布マスクつくり。

大阪在住の娘1号から
「不織布マスクが肌に痛い」
「サラシの布マスク作って」と
材料の白地のサラシと
ゴムが送られてきました。


私も敏感肌なので
娘と同じく
不織布のマスクを長時間つけていると
肌が痛くなってきてしまいます。
布マスクの代表格・ガーゼマスクは
繊維が粗く、
肌にすれると痛い・・・。
色々な布地を顔に当ててみたところ
きめの細かい手拭い(サラシ)が
肌に優しいことがわかりました。
そこで娘は白地のサラシを
自分で買い求め、一度洗って
手縫いを始めたそうですが
何枚も作っているうちに
手縫いの限界を感じ
ミシンを持っている私に
布マスク作りを依頼したのでした。


娘から送られてきたサラシは
目が詰まっていたせいか
同封された型紙通りに作った
立体マスクは
ちょっと息苦しい感じ。
息苦しいということは
感染予防には適しているのでしょうが
夏場の大阪でこのマスクを
長時間装着するのは辛いだろうな・・・と
少し生地が薄めの綿生地で
ギャザーマスクを作ってみました。


全部で16枚の布マスクと
ランニング用のバフ2枚が完成!
ゴムを結ばないまま送り、
「受け取ったら
自分の顔のサイズに合わせて結んでね」と
伝えておきました。
布マスクはあくまで
「飛沫飛散防止用」。
感染予防用のマスクと用途を区別して
生活の中で臨機応変に
使い分けてくれるといいな、と思います。


ところで
このマスクの布やゴムを購入するために
久しぶりに生地屋さんへ行ったのですが、
コロナ以前は閑散としていた店内に
多くのお客さんがいてビックリしました。
しかも綿生地の陳列棚がすっからかん・・・。
私は昔から布が好きで、
十代の頃は生地屋さんで
バイトしていたこともありましたが
手作り人口が減って
生地屋さんが年々縮小されていた近年、
これほど布地や、手作りすることが
注目されることになろうとは・・・。


「みんな考えることは一緒なんだなあ」
今回のコロナで何度呟いたかわかりません。
コロナだけではなく、
今後の災害のためにも
こういった現象もしっかりと
記憶しておきたいですね。


その生地屋さんでは
もう一つ、肌に優しい生地を発見しました。
柔らかめの綿ニット地です。
で、さっそく作ってみました。
(写真のグレーと緑色の葉っぱ模様の
マスクが綿ニットのマスクです)
ただ、暑さには耐えられるか・・・?


実験のために自分用も作ったので
使用感を確かめつつ
今後色々とカスタマイズしていくつもりです。

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